休日の過ごし方
久々に休みらしい休み。
外出する予定もなければ、外で人と会う約束もない。
こんな休日はいつぶりか。
これはもう究極にダラダラするしかない!
と思ったのも束の間、何となくもったいない気もして家事をちょこちょこ。
洗面所の排水溝を掃除してみたり、日頃見ないふりをしていたものに正面から向かい合うと、なんとなく清々した気分になる。
自分が怠けてた末の対峙なのに、変に誇らしくなる。
やってやったぞ、自分。
本当にダラダラする時って、無駄に時間があるときなのかもしれない。
限られた休みだからこそ、有意義に使いたい気持ちが沸いてくるのかも。
休職中だった頃は一日一日がものすごく長かった。
片っ端から流行の曲を聴いたり、4クール続く長いアニメを3日で見尽くしたり、10時間続けてゲームしてたり、娯楽に没頭する日々だったなぁ。
そんな、後から虚しくなるような休みも嫌いではない。
たまにはそんな休日を選択することもある。
ただ休職中は、それを選択するというよりも一択だった。
あんまり長く続く休みって、逆に何もしなくなる。
非生産的で、色んなものに触れているように思えてどれも大した刺激じゃない。
次第に休みまくってる自分に変な焦りも芽生える。
浪費するだけの日々がいつまで続くのか。
復職してからは週1の休みか、休みなしという時期もある。
最近は必ず休みをとるようにしているけど、連休あったらなぁと思いつつそうはならない。
究極に体調が悪い時や眠気が抜けないときは、午後からにすることもある。
個人事業なんだから、いつでも休みたいときに休めばいいんだけど。
身体が慣れてしまえば特に辛いこともない気もしなくはない。
これが自分で決めたことでなく強制の週休1日なら絶対嫌だけど。
家事もひと段落して、ようやく今期の衣替え。
「まだ夕方は冷えるから・・・」と逃げに逃げて今頃になった。
最近は衣装ケースから直接夏物を引きずりだしてごまかしながらやっていた。
要らない服を処分する時って、選別した後見返したらダメだなぁ。
絶対「やっぱり捨てない」とかなるから。
最近はそうはなるまいと心に決めて、捨てないけど着ない服はハサミを入れるようにしている。
化繊はホコリ取りに、綿は布巾、雑巾に。
それも躊躇われるような新品同様の服は売りに行く。
人からもらった服って、結局あまり着ないことが多いから、きれいなままタンスに眠っていることがよくある。
売る用の服も、貯めに貯めてなかなか売りに行けないから、これもこれで悪習慣かもしれない。
定期的に古着屋に通わない場合は、やっぱりある程度を目途に処分しないとダメだと思うんだけど、思うんだけど。
そんなことを考えながら、相方の服の繕い物をしている。
うーん、物、貯まるなあ。